雨の日の運転は、視界が悪く運転しにくいものです。その視界の悪さを少しでも解消するためには、ガラスコートしておくことが基本です。
ガラスコートの作業手順についてメモしておきます。
油膜取り
まず、ガラス面に付いた砂やホコリをキレイに洗い流します。洗車と一緒に作業することがベストです。
ウィンドウ・ガラスをキレイにしたら、水滴が残っていても良いので、油膜取り剤を塗り込みます。油膜が残っていると、ガラスコートしても長持ちしませんし、コーティングの効果もいま一つです。
シッカリと油膜を除去することをおススメします。
ちなみに、油膜は、ワイパーゴムの油成分が付着したり、アスファルトからの泥はねのときの油成分が付着してできた、文字どおり、油成分の幕です。この油膜があると、ワイパーをかけてもギラツキがあって、雨の日の夜間走行のときなど、対向車のライトが乱反射して、さらに視界が悪くなります。
シッカリと除去しておきましょう。
我が家で使っている油膜取りは、ウィルソンの「ガラスコンパウンドSuper」です。
ボトルをよく振り、ボトルの液体を添付のスポンジに付けて、ガラス面をこするように、少し力を入れて、グルグル円を描きながら磨いていきます。
液体の塗布後、しばらくすると乾いて白っぽくなってくるので、あとは乾いたタオルでふき取るか、水で洗い流します。
洗車をするときに一緒に作業すれば、乾いた液体は水で洗い流すことができるのでラクですよ。
ガラス面の油膜は除去されました
ガラスコートの塗布
濡れたウィンドウ・ガラスを乾いたタオルで拭き取ったあと、つぎにコート剤を塗布していきます。
我が家で使っているコート剤は、クリンビューの「ビッグアンドビッグ」です。デカヘッドで大容量からネーミングされた撥水タイプのコート剤で、価格が安く、効果もバッチリで、意外と長持ちします。
商品の説明欄には、「抜群の雨はじき効果が1~2ヵ月持続」と記載されていますが、我が家のオデッセイでは、半年から1年に1回の作業でも、雨はじき効果は持続します。
まあ、少しずつ、雨はじき効果は減少していくとは思いますし、クルマの使用環境や天候などによっても変わってくるとは思いますが、我が家ではそれなりに持続していますよ。
このコート剤は、ヘッド側(塗布面)がフェルトでできていて、ボトルを軽く押すとコード剤が少しずつ出てきます。それをフェルトで塗り広げていくように塗布していきます。
このとき、ガラスフレーム枠のゴムには、コート剤が付かないように気を付けましょう。コート剤が付いてしまったときには、ゴムが劣化しないようにシッカリと拭き取っておくことをおススメします。
ガラスコート剤を塗布
ガラスコート剤を塗布した後、5~10分程度でコート剤が乾いて白っぽくなってくるので、濡らしたキレイなタオルを固めに絞り、ガラス面に残っている余分なコート剤を拭き取っていきます。タオルに付いたコート剤はバケツ等で洗い流し、再度固めに絞って、余分なコート剤を拭き取ります。フツウのガラスのように透明になればOKです。
注意しなければならいこと
親水加工などの特殊加工しているミラーやガラスには、油膜取りやガラスコートを使用することはできません。
加工されれた効果がなくなるばかりか、逆効果になることもあるので、もし、ガラス面に特殊加工されているか不明な場合は、販売店などで確認することをおススメします。
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ガラスコートしておくと、雨の日の運転でも視界不良になることも低減されるのでおススメです。
それに、雨粒が吹き飛んでいく爽快感?も味わえますよ。
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