夏休みシーズンは、旅行やレジャーなど、クルマでのお出かけが多くなる季節です。
いつもよりも長い距離を走るわけですから、クルマの点検・整備はシッカリやっておきたいところです。
とくに、注意したいところが、バッテリーとタイヤです。
夏場は、ほとんどのクルマでエアコンを利用していると思います。
実は、バッテリーのパワーが低下しているときのエアコンは、バッテリーにかなりのダメージを与える可能性があるんです。
渋滞もなく、スムーズに走行していれば、そのダメージは少なくて済みますが、問題は、渋滞にはまったとき。
高速道路で渋滞にはまってのノロノロ運転や、身動きが取れなくなったときが、パワーの落ちたバッテリーには、かなりのダメージを与えてしまいます。
やっとたどり着いたサービスエリアで、エンジンを止めて小休止して、さあ出発となったときに、バッテリーのパワー不足でエンジンがかからなくなるってことも・・・。
いわゆるバッテリー上がりの憂き目に合わないようにするためにも、バッテリーはチェックしておいた方が良いと思います。
エンジンのかかりがいま一つなら、クルマの販売店やカーショップなどでのチェックをおススメします。
あと、注意したいのがタイヤです。
空気圧が適正値にしておくことはもちろんですが、タイヤの溝の深さもチェックしておいた方が良いです。
亀裂の入ったタイヤでの走行も危険です!
タイヤの溝がすり減ってスリップサインが出ていることに気が付かないで走行していると、とても危険です。
たとえば、高速道路などで急なドシャブリの雨にあったときなど、タイヤの溝がないとスリップしやすくとても危険です。
また、溝がほとんどない、いわゆるボウズといわれるタイヤの場合は、天候に関係なく、バースト(突然タイヤが破裂)しやすく非常に危険な状態といえます。
日ごろからも愛車の点検は必要ですし、レジャーなどで長距離を走行するときなどは、点検・整備はとても重要になってきます。
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