ドライブしていて、あると便利な「ドライブレコーダー」。
最近のドライブレコーダーは多機能になって、画質アップはもちろんのこと、Wi-Fiを使って、ワイヤレスにスマートフォンやタブレットで映像を確認できるモデルも登場しました。

最近のドライブレコーダーは、安価になって機能も豊富です。その中でも気になるドライブレコーダーがトランセンドの『DrivePro 200』です。

その多機能型ドライブレコーダーの特徴などをメモしておきたいと思います。

『DrivePro 200』は、フルHDでの録画が可能で、しかもWi-Fiモバイルテクノロジーを搭載することで、スマートフォンやタブレットで録画した映像を確認することができるスグレモノです。

楽天市場の週間ランキングで第1位も獲得している人気モデルでもあります。

 

『DrivePro 200』は、台湾のTranscend(トランセンド)が開発・製造した多機能型のドライブレコーダーです。

ちなみに、Transcend(トランセンド)は、デジカメなどで使われるSDカードなどのメモリカードや、パソコンで使われるUSBメモリや、高速ストレージのSSDなど数々のIT製品の開発・製造を手掛けているメーカーです。

『DrivePro 200』には、つぎのような特徴が挙げられます。

◆フルHD録画対応
フルハイビジョンでの録画が可能なので、キレイで鮮明な画質での録画が期待できます。

◆広視野角
対角で160度のアングルの広視野角なので、死角のない映像を捉えることができ、車線にして5車線分のアングルの映像で録画できるそうです。

◆WDR(ワイドダイナミックレンジ)機能搭載
WDR機能を搭載しているので、光量を補正して、昼夜や天候を関係なく、鮮明でクリアな映像で録画できるそうです。それを実現してくれるのが、300万画素の「低照度高感度ピクセルCMOSセンサー」と「F値2.0大口径レンズ」だそうです。

◆Wi-Fi機能搭載
レコーダー本体にWi-Fi機能を搭載したことで、スマホやタブレットからドライブレコーダー本体を無線で遠隔操作したり、録画した映像をスマホやタブレットダウンロードして確認することもできるそうです。

これっ! かなり便利な機能だと思います!

◆エンジンスタートで自動録画
エンジンをスタートすると自動で録画開始し、エンジンストップで録画停止する「常時録画方式」です。

録画の開始/終了はエンジンのOn/Offに連動しているので、「録画し忘れた!」こともないですね。

ちなみに、録画データは、付属のSDカードに記録されていきますが、SDカードに空きがなくなると、古い録画データを上書きしていく方式になっているとか。付属のSDカードは 16GBのmicroSDHCカードで、最大120分のフルHD録画が可能だそうです。

◆もしものときのGセンサー
ここはドライブレコーダーの「キモ」ともいえる機能で、衝撃を自動的に感知できるGセンサーを搭載しています。衝撃を感知すると、録画モードが「常時録画モード」から「イベント録画モード」に自動的に切り替わります。

この「イベント録画モード」、イベント発生の10秒前とイベント発生後の50秒間、合わせて60秒間の録画データを専用フォルダーに保存してくれるので、上書きでデータが消えてしまう心配がありません。

なお、「緊急録画ボタン」も搭載されていて、このボタンを押すと、「イベント録画モード」に切り替わり前後60秒間のイベントを保護してくれます。

◆録画データ形式
録画データは、MOVファイル形式で保存されます。
MOV形式は、Apple社が開発した動画像のファイル形式で「QuickTime」などのアプリで観ることができます。

ちなみにフレームレートは30fps(1秒間に30コマ)です。

ちなみに、Transcendのドライブレコーダーには『DrivePro 220』もラインナップしていて、こちらの録画データ形式は「MP4」で、しかもGPS機能も付いています。こちらも要チェックですね!

 

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ドライブレコーダーは、もしものときに、かなり役立ちそうですし、普段のドライブでも、オモシロかった風景などをドライブの記録として保存しておく使い方もできそうです。