イオン発生機のなかで、もっとも知名度が高い製品は、個人的にはシャープの「プラズマクラスター」だと思います。その「プラズマクラスター」機能を搭載した車載用イオン発生機が登場したのは2009年12月のこと。発売当時から脱臭性能が高いことで話題になり、これまでの販売台数は250万台を超えたそうです。
その後、ドリンクホルダーの装備数が少ない軽自動車やコンパクトカー向けに、エアコンの吹き出し口に取り付けるタイプも2013年11月に市場投入。そして、2015年1月には、家庭用の空気清浄機をコンパクトにしたフィルター搭載タイプが登場しました。
車載用のイオン発生機もここまで来たかって気がしますが、近年の外気環境は、PM2.5や黄砂とか、問題が多いですよね。そして、2月に入ると早いところではスギ花粉、花粉症の私には、まさにトリプルパンチの状態です。
こういった外気環境の悪化が、車載用イオン発生機の進化につながって、それがユーザーにも受け入れられているのだと思います。そこで、シャープの車載用イオン発生機について調べてみました。
ペットボトル型 IG-GC15
350mlのペットボトルサイズでありながら、風量「標準」運転でプラズマクラスターイオン濃度25,000個/cm³も発生してくれるパワーを持っています。「ターボ」運転に切り替えると「標準」運転の約2倍のイオン濃度で社内の空気をすばやく消臭してくれます。
高濃度のプラズマクラスターイオンが、車内に染み付いたカビ臭にも効果があり、花粉キャッチフィルターで花粉や細かなホコリも捕まえてくれるそうです。
これなら、花粉の季節でも車内は快適な環境ですよね。
あと、高濃度プラズマくらいスターイオンはお肌にツヤを与える効果を発揮してくれるとか。これなら、ウチの家内も喜んでくれるかもですね。
ちなみに、電源はDC12Vバッテリー使用の一般乗用車向けですが、別売のACアダプターを使えば家庭用コンセントからも電源供給でき、家のなかでもイオン発生機を使うことができます。まあ、このサイズなので、自分のデスク周りなどでの使用すると効果がありそうです。
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エアコン吹き出し口取り付けタイプ IG-GC1
このタイプは、もともと、軽自動車やコンパクトカーなど、ドリンクホルダーが少ないクルマ向けに商品化されたもので、カーエアコンの吹き出し口の取り付けタイプとしながらも、USBケーブルが同梱されていて、パソコンからの電源供給でデスク周りにプラズマクラスターイオンを発生させたり、市販のUSB⇔AC変換アダプターにつなげば、狭い空間の空気浄化や消臭に使えます。
機能的には、高濃度プラズマクラスター25000が搭載されているので、消臭はもちろんのこと、お肌への保湿効果も得られるそうです。
電源はDC12Vバッテリー使用の一般乗用車向けですが、USB規格に対応しているので、いろいろなシーンで使えそうです。
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クルマ用フィルター搭載タイプ IG-GCF15
このタイプ、2015年1月に登場した新しいタイプです。形状は家庭用の空気清浄機と同じで、大きめのホコリとキャッチする「プレフィルター」、匂いを吸着する「脱臭フィルター」、微小な粒子やホコリやニオイをキャッチする「集じん・脱臭一体型フィルター」の3種類のフィルタを搭載しています。
車載用としてはめずらしい家庭用の空気清浄機と同じ形状で、シート背もたれの後ろ側に装着したり、後部座性の真ん中アームレストに装着して使用します。
高濃度プラズマクラスター25000と3種類のフィルター機能で、PM2.5などの微小な粒子やホコリ、脱臭にかなりの威力を発揮してくれそうです。もちろん、高濃度プラズマクラスターイオンがお肌にツヤを与える効果を発揮してくれます。
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クルマに乗った途端、くしゃみが出る。そんな経験があるユーザーさんは、たぶん多いと思います。
車内も、お部屋と同じ閉じられた空間です。しかも狭い。クルマの中でも空気のケアを真剣に考えなければならない時かもしれないですね。
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