我が家のオデッセイには「リモコン・エンジン・スターター(RS-06J)」が付いています。
「リモコン・エンジン・スターター」が付いていると、真夏でも真冬でも、事前にエンジンをスタートさせ、エアコンを起動しておくことで、車内を快適な温度にすることができます。
エンジンスタートやエンジンストップなどの操作は簡単なのですが、リモコンのパネルには普段は表示されない「警告」マーク等があるので、もしものときのためにメモしておきます。
リモコン・エンジン・スターター(RS-06J)
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表示マークについて
リモコンの液晶に表示されるマークは意外と多いです。正常動作のマークもあれば、お知らせマークや警告マークもあります。
まずは、表示マークの意味からメモします。
①施錠マーク
ドアがロックされている状態です。
②解錠マーク
ドアロックが解除されている、カギがかかっていない状態です。
③エンジン始動マーク
エンジンがかかっていることを示すマークです。
エンジンのマークのなかの「OFF」という文字が表示されなければ、エンジンがかかっている状態です。
④エンジン停止マーク
エンジンが停止していることを示すマークです。
エンジンのマークのなかの「OFF」という文字が表示されます。
⑤始動条件NGマーク
ドアがロックされていない状態など、エンジンをスタートできない状態のときに表示されるマークです。
⑥電池交換時期マーク
リモコンの電池がなくなりそうになると表示されます。表示されるタイミングは、リモコン操作をしたときです。このマークが表示されたら、早めの電池交換を!
ちなみに、使用電池は「CR2032」が2個です。
⑦車内温度表示マーク
携帯電話のアンテナの本数のように、点灯の個数で目安となる温度を把握します。アバウトな気がしますが。
・1個点滅
車内の温度が0℃以下
・1個点灯
車内の温度が0℃超~10℃以下
・2個点灯
車内の温度が10℃超~20℃以下
・3個点灯
車内の温度が20℃超~30℃以下
・4個点灯
車内の温度が30℃超~40℃以下
・5個点灯
車内の温度が40℃超
⑧暖機運転の残時間
リモコンでエンジンをスタートさせてから自動で停止するまでの時間を分単位で表示します。時間の経過とともに、残時間も減っていきます。
我が家のリモコンエンジンスターターは、エンジン始動から自動停止まで20分の設定になっています。この時間を短くしたいのですが、説明書にも書いていなくて、よく分かりません(^_^;)
ただ、ネットで検索すると、ディーラーとかでないとできなさそうですね。暖機運転時間は、取付のときに設定するみたいです。
⑨セキュリティシステム警報履歴マーク
ドアロック中にセキュリティシステムが作動したことを知らせてくれるマークです。
⑩マニュアルモードマーク
リモコンとエンジンスターターの受信機との通信回数を減らしたのが「マニュアルモード」です。
具体的には、リモコン側で操作し、エンジンが始動までの結果を知らせてくれるモードが「ノーマルモード」で、リモコン側での操作を受信機が受け取るまでが「マニュアルモード」です。「マニュアルモード」の通信回数が少ないので、電池の持ちが良くなります。
個人的には、「ノーマルモード」でも、いつ交換したか覚えてないくらい電池の持ちは長いと思います。
受信機アンテナの設置場所
我が家のオデッセイのリモコン・エンジン・スターター」の受信機アンテナの設置場所は、運転席の右前(Aピラー)のところです。最初に見たときは運転するときの視界に入ってジャマかな?と思いましたが、意外と気にならずに運転できています。
スタート・ストップ・状態確認
まずは、エンジンのスタートとストップの操作方法です。
操作には、セレクトレバーが「P」の位置になっていることや、ボンネットが閉じられていること、全ドア・テールゲートが閉じられていること、ドアロックされていることなどの条件がありますが、フツウに駐車している状態であれば操作は可能です。
エンジンのスタート操作
エンジンスタートの操作方法は、[コマンドボタン]→[施錠/始動ボタン]の順に一つずつボタンを押していきます。
エンジンスタートの操作が、信号としてオデッセイに設置した受信機に飛んでいきます。受信機側でその信号を受け取ると、リモコン側で「ピピッ」というブザー音が鳴り、スタート信号が受信機に届いたことを知らせてくれます。
それから 1秒くらい経過すると、エンジンがスタートするわけですが、エンジンが正常にかかればリモコン側で「ピロロロッ」というブザー音で知らせてくれます。もし、何らかの理由でエンジンのスタートに失敗したときは、「ブブーッ」というブザー音がなります。
エンジンのスタートに失敗する理由としては、外気温が低すぎたり、バッテリーの状態などが考えられます。
あと、リモコン操作で共通していることですが、電波の状態などによってリモコン操作の信号が受信機に届かないときは「ブーブーブー」というブザーが鳴ります。
このときは、クルマとの距離が離れすぎている、クルマとの間に建物などの障害物があることなどが原因として考えられます。
電波が届く距離は障害物のないところで約250mです。建物の中、たとえば鉄筋コンクリートの建物のなかからでも100mくらいは届くと思います。
エンジンのストップ操作
エンジンストップの操作方法は、[コマンドボタン]→[解錠/停止ボタン]の順に一つずつボタンを押していきます。
エンジンストップの操作が、受信機に飛んでいき、受信機側でその信号を受け取ると、リモコン側で「ピピッ」というブザー音が鳴り、その直後、「ピーッ」というブザー音が鳴り、エンジンが正常に停止したことを知らせてくれます。
状態確認操作
[コマンドボタン]を2回押すと、エンジンの始動状態やドアロック状態などを確認することができます。
受信機側でその信号を受け取ると、リモコン側で「ピピッ」というブザー音とともに、エンジンの始動状態(始動中または停止中)、ドアロック状態、あとエンジン始動中は車内の温度と残りの暖機運転時間が表示されます。
状態確認(エンジン始動中)
状態確認(エンジン停止中)
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我が家のオデッセイについている「リモコンエンジンスターター」の型番は「RS-06J」です。同じ型番をお持ちのユーザーさんの参考になれば幸いです。
なお、オデッセイに対応したリモコンエンジンスターターをお探しの方はこちらで検索してみてください。
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