クルマを駐車場に停めたり車庫入れするときに、とても便利なのが「バックモニター」ですよね。
我が家のオデッセイにもバックモニターできる『リアカメラシステム』が搭載されていて、セレクトレバーを「R」に切り替えると、ナビの液晶画面にはクルマの後方の映像が表示されます。
バックモニターしているときに画面に表示されている「ガイド線」はクルマからの距離の目安を表していますが、その目安となる距離がよく分かっていませんでした。
そこで、我が家のオデッセイ「RB2」のバックモニターで表示される映像の範囲をメモしておきます。
バックモニター映像の範囲
セレクトレバーを「R」に切り替えると、ナビの液晶画面にはクルマの後方の映像が表示されます。
画面に表示されているガイド線としては、車両幅を表す左右のガイド線と、クルマのテールからの距離を表す横のガイド線で実線が3本、点線が1本表示されています。これらのガイド線に、目安となる距離を書き込んだ画像が以下になります。
ちなみに、点線は、テールゲートが開閉できるラインを表しています。ただ、この点線も目安なので、点線を目安に壁などの障害物近くに駐車してからテールゲートを開ける場合は、慎重に開け閉めする必要がありますよ。
ところで、ナビゲーションで音声再生中に、セレクトレバーを「R」に切り替えた場合、ナビの画面表示はどうなるのでしょう?
ナビゲーションで音声再生中に、セレクトレバーを「R」に切り替えた場合、音声再生は中断し、リアカメラシステムの作動が優先されます。
カメラの位置
オデッセイ「RB1/2」のリアカメラシステムのカメラはナンバープレートのすぐ上に実装されています。
カメラの位置がナンバープレートのすぐ上で、画面に映っているのは地面方向(下方向)です。
クルマをバックするときに注意しなければならないのが、カメラ位置より上に位置している障害物などは映像に映らないということです。バックモニターばかり見ていると、水平方向や上方向には、ほとんど注意がいきわたらないですね。
たとえば、樹木の枝がリアウィンドウの高さまで垂れ下がっていても画面には映らないので、画面ばかりを気にしていると、テールの上側で「ガサガサ」と枝がこすれる可能性もあるかもしれないですね。
実は、これ、管理人NORIBOの体験談です(苦笑)
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映像をみて、実際の距離の目安を把握しておけば、クルマを安全にバックさせることができます。
ただし、オデッセイの取扱説明書にも書いてありますが、『リアカメラシステム』は、クルマを後退させるときの、あくまでも補助装置です。
クルマをバックさせるときは、目視やミラーなどで後方や周囲の安全確認はシッカリと!ですね
(^_^)
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