クルマを所有していると定期的に車検を受けなければならないのですが、その費用って結構かかりますよね。
我が家のオデッセイの場合、7年目の車検費用は約13万円!ディーラーでやってもらいましたが、結構かかりましたね。
ところで、車検とは「自動車検査登録制度」のことですが、その車検にかかる価格って、販売店や民間修理工場によって違いますよね。その差は何なのでしょう。チョット調べてみました。
そもそも、クルマは、国による検査を受け、自動車検査証を備え付けていなければ使用することはできません。車検とは、自動車検査証の有効期限が満了した後も引き続きその自動車を使用するときに受ける検査で、検査によって安全に使用できるクルマであることを確認し、そのクルマの所有権を公証する制度です。
車検に価格費用の内訳は、大きく「法定費用」と「点検整備費用」に分けられます。
まず、「法定費用」には、自賠責保険や自動車重量税、運輸支局で検査を受けるときの検査・登録手数料などが含まれます。この法定費用は、法律で決められた価格で、どの販売店や民間修理工場でも同じ価格のはずです。
次が、「点検整備費用」。点検整備費用には、代行手数料なども含まれていて、販売店や民間修理工場ごとに価格設定されています。各販売店や民間修理工場では、次の車検までの使用状況や部品の耐久年数などを予想し、修理や部品交換などを行います。ユーザーから提示される整備内容によっても作業内容が多少変わってくるので、点検整備費用の差が車検価格の差となるわけです。
車検にかかる日数も1日で終わったり、2,3日かかったり、販売店や民間修理工場によって異なります。その間の代車の費用についても、サービスになるか、または別途負担するかによって、トータルの車検価格に影響してきます。
車検の更新期間は、自家用自動車と自家用軽自動車の場合は、新車時は3年目、2回目以降は2年ごとです。
我が家のオデッセイの場合は、上述しましたが、約13万円かかりました。点検内容は必要最低限とし、エンジンオイルとエレメント交換もやってもらった値段です。点検内容にオプション的な項目を追加すれば、費用はもう少し高くなりましたし、おそらく、違う店であれば、価格も変わってきたと思います。
車検費用を節約する方法の一つに「ユーザー車検」がありますが、個人で点検、整備して検査を受けたほうが安く済みます。でも、クルマに詳しく、自分で修理や部品交換ができないと難しいと思います。
やはり、車検は、販売店や民間修理工場でやってもらうのが安全で確実ですね。作業内容とその価格は事前に確認し納得いくカタチで点検してもらって、カーライフをエンジョイしたいものですね。
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