自動車保険には、「レンタカー費用特約」は必要です!
レンタカー費用特約は、事故やその他の理由で修理をする時に、レンタカーを借りる費用を補償してくれる特約です。
自分のクルマの修理期間中に利用する場合があるように、自分の過失で相手方のクルマを修理する場合、修理期間中、相手に対してレンタカー(または代車)費用を補償する必要があります。
保険会社に事故連絡をするとこんな通知が送られてきます
体験談
今回のケースは、相手方 100%の過失で、愛車を修理に出しているあいだ、自分はレンタカーを借りていたという体験談です。
先日、駐車場に止めておいた愛車に、となりのクルマのドアが当たり、愛車のボディが凹んでしまいました。
ドアを当てられた直後に、私がクルマに戻ってきたので、現場をおさえることができ、相手方と話し警察に連絡。
その後、警察の聴取により、相手方に 100% 過失責任があるということで(相手方も 100% 非を認めていた)、相手方の自動車保険で、修理代とレンタカー代を賠償するということになりました。
ちなみに、事故直後に保険会社に電話したところ、無人駐車かどうかを聞かれました。無人駐車中の場合、100% 相手の過失になります。
それ以外の場合は状況により過失割合が変わってくるそうです。たとえば、クルマに乗っていてエンジンをかけていなくてもドアを開けっ放しだったところに、となりのクルマのドアがぶつかってきたケースなど。
クルマの修理期間は 1週間。
その間、私はレンタカーを借りていました。
修理が完了し、修理工場へ愛車をとりに整備工場へ。
整備工場から渡された請求内容を見てビックリ!
レンタカーの使用料が 1日あたりで 4千円くらい!
修理期間(レンタカー使用期間)は8日間だったので、レンタカー使用料の総額が3万円越え!
今回は、相手方の自動車保険での支払いでしたが、自分が過失責任 100%だったら・・・
立場をかえて考えてみたら、思わずゾッ!としてしまいました。
整備工場の担当者からも、レンタカー使用料は意外と高いので、「レンタカー費用特約」には入っていた方が良いとのアドバイス。
レンタカー費用特約のメモ
レンタカー費用特約は、保険会社によって「代車費用特約」とか「レンタカー費用補償特約」とか、いろいろな呼び方がありますが、事故などでクルマを修理をする際にレンタカーを借りる費用を補償してくれる、いざというときに役立つ特約です。
一般的には、事故の場合、最長で 30日を限度に保証してくれる保険会社が多いようです。
もし、レンタカー費用特約をつけずに自分の過失で相手方がレンタカーを借りた場合、その費用はすべて自腹ということになってしまいます。
レンタカーはハイブリッド車
チョット気分を変えて・・・
レンタカーは、ホンダ GRACE(グレイス)。ハイブリッド車です。
乗り心地は、まずまず。
ハイブリッド車特有のトルクフルなモーター駆動の反応の速さは心地よかったですね。
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今回の件で、自分の愛車がぶつけられたことは多少なりともショックでしたが、自動車保険について、勉強できた点は良かったと思います。
自動車保険の特約で意外と盲点になりそうな「レンタカー費用特約」!
一度、自動車保険の補償内容をチェックしてみることをおススメします。
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